ゲームしかない人

久々の更新。日記というかマーケティングというか


自分は幼い頃よりめちゃめちゃゲームが好きでした。これは家庭環境やらなんやらありますが純粋にゲームを楽しむ才能があったと言うのが要因でしょうか

もちろんカードゲームなど小さい頃は友人と遊ぶゲームも好きでしたしテレビゲームを1人で黙々とやることもありました


ありとあらゆるゲームに手を出していたと思います。シミュレーション、FPSRPGフリーゲーム、ソシャゲ、etc…

で、そのおかげもあってか(?)割とどんなゲームでも上の下くらいには行けるようになりましたし、新規のゲームをやっても我ながら上達や飲み込みが早いと思います

というより、最低でも上位1%に入らないとそのゲームを「やった気」にならないくらいに自分の中でゲームの上達ラインというか、楽しみ方が固まっていました。つまりどのゲームでも1%の中に入るまでの自信もあるし、ノウハウもあるからある種の才能があるとも取れます


そんなこんなで約20年間ゲームばっかりやる人生だったのですが、ここ最近思い悩む点もありまして

1つは一般人との意識の乖離についてです。

一般人って分類にするとじゃあおめーは有名人なのかよって言われるとそうでも無いですが、やはりゲームをやってて尚且つ上位1%まで目指すというのは普段ゲームをやらない人からすると「異常」な人に映るわけですよ

別に人に評価されたいからゲームやってる訳では無いので、それに関してはそこまで悩む点では無いのですが、次の悩みと合わさると自分の中で大きな悩みの1つになります


2つ目は上位1%に入れても1番にはなれないことです。つまり1番になるための時間も情熱も努力も覚悟も無いわけで

仕事や学業とか人生賭けてやってる訳ではない状態ですね

つまりリアルの人からは異常な人って認識のレベルにはやっているけれど、普段ゲームをやってる人からすればそれなりに上手い人程度の人間、トップ層の人からすれば目にも映らない程度の中途半端なレベルにしか到達してないってことです

別にゲーム自体は自己満足というか趣味の一種だから良いのですが、3つ4つと悩みが出てくるとまた別の話なんですね


3つ目はゲームが好き、なだけでオタクとも呼べないって立ち位置であることです

ゲームが好きなだけでアニメは全く見ないし、漫画も興味があるものをちょくちょく読む、当然声優やアイドルにも興味が無いっていう所謂中途半端にオタクな状態

そのゲーム自体も好きなゲームも手を出すゲームもたくさんあるけれど、「ある程度」やり込んだらトップにはなれないと悟って、他のゲームに鞍替えしていくのでコミュニティの拡大、ゲームを通しての関係も広がりません


4つ目はゲームしかない人になってしまったことです

まあそんなこんなでゲーム自体は好きだし楽しいから20年もやり続けてる訳ですが、あまりにも他のことを疎かにし過ぎたのかなとここ最近は悩むこともあります

当然コミュ力があるわけでもなく、人に自慢出来るものも無く、ゲーム以外に何かに秀でている訳でもないわけで文字通りゲームしかない人間になってしまいました。

ここまでのことを客観視して書くのであれば、リアルからはゲームばっかりしててつまらない人、つまりリアルをある程度捨ててる様に見える人、しかし、そのゲーム自体はある程度上位まで行くけれど、大会で○○しました!と胸張って言えるレベルでもなく、それこそプロゲーマーと呼ばれる人種になる程の熱意も無い、でもゲームしかない人って位置になります


今まではそれで良かったし、周りの目も特に気にせず自己満足でやってきたけれど、ゲームに対して焦燥感というか純粋に楽しめなくなる瞬間がフッと感じることが増えました

ここまで読んでいればある程度わかると思いますが、「自分の素の姿」というのはどちらかと言うとゲームをやっている時です。つまりリアルで何かに取り組む時は仮面を被っていると言っても過言では無い状態です

当然、世の中誰しも綺麗な部分を見せるというか、100%素の姿を見せてる人は中々いないと思います。しかし自分の場合はその仮の姿が余りにも比が高いというか、それこそ95%くらい仮面被ってんじゃないかって感じることがあるのです

1度それを感じてしまうとあとはもう沼にハマった様に尾を引くわけで、でもゲームしかないから今の生活を変えずに仮面と切り替えてゲームに没頭する日々だったわけです


それまで感じていたのは「人生はクソゲー」です

別にイージーゲームがしたい訳でもなく、この人生を招いているのは自分の責任なのですが、それでも自分が悪いと思いながらも改善の仕方もわからず、見た目や性格で得する要素もなく、ゲームのように選択肢が目の前に存在するわけでもない、かといってゲームに全てを捧げる熱意も無いわけで、ならいっその事クソゲーという言葉で括る方が楽だろうと感じていました


そこであるラノベと出会いました。

弱キャラ友崎くん」というタイトルの本なのですが、手に取ったのは本当に気まぐれ、昔はよく読んでいたけれど、ある程度大きくなってからはラノベどころか活字を全く読まなかったのに、Twitterで数ヶ月前にチラッと目にしたから、とそんなノリで買ったのは覚えています


内容を詳しく記載するつもりはありませんが、余りにも自分の考えていたことと作中の主人公(日本一のゲーマー)が考えることが似ていたことから引き込まれるように読みました。しかも内容もゲームに例える部分が多いことから、そりゃ色んなゲームに手を出していた自分からすれば入り込みやすいよねってこともあります


自分はめちゃくちゃ単純な人間なのですぐに作中にあるような行動を実施しました。

ここで「人生が激変に変わった!人生は神ゲーだ!」とか言えたら購買意欲を唆るんでしょうが、そう上手く行く訳もなく、しかし、考え方や感じ方は大きく変わったと思います。

クソゲーと感じていた人生は、ゲームという自分の行動でクソゲーにも神ゲーにもなると感じ始めるくらいになりました


でまあ長々しく書いてきて弱キャラ友崎くんを買ってくださいって言いたいのが目的ではなく読んで感じたこととしては

・ゲームしかしてない人がゲームしかないって言うのと、ゲーム以外にも色んなことをやった上でそれでもゲームしかないって言うのは大きく違うこと、つまり体験したことも無いのに否定から入ってクソゲーと言ってる自分を正当化するのはまた違う

・ゲームしかない人がゲーム以外のことをやっても当然上手くいかない、けれど失敗続きでもない。やることが大事ってことでしょうか



ここからは蛇足というか言い訳になるのですが

お前人生がほんの少しだけ上手く行った点があるからってゲームよりいいと思ってんのかよって言われるかもしれませんが、それは違うってことは伝えておきたい

ゲーム自体への楽しさというか全てを捧げるまで行かなくとも以前の熱意は残っていますし、色々なことに手を出して、それでもゲームの方が楽しいなら問答無用でゲームだけの道に戻ると思います

じゃあ何でわざわざゲームしかない人がゲーム以外のことをやってるかってなると、偏にダサいからです


どういうことこと言うと、ゲームばかりやっててどんなゲームでも1%に入るまでやってる人が、人生ってゲームになった途端に「キャラがありすぎる」とか「労力に見合わない」とかでやりこまないのってめちゃくちゃダサくないですか?

ゲームに関しては弱キャラでも戦い方を模索して、やる事やったり、地道な練習や思考を重ねて上手くなるのにやりもせずに手放すのがめちゃくちゃダサい

しかも、ゲームに例えるなら序盤の数十分だけやってみて、レート対戦みたいな対人戦やらやり込み要素をやらずに「あのゲームはつまらない、クソゲーだ」って言うのはめちゃくちゃにダサい。しかもそいつが自称ゲーマーで、「そういう要素は知ってるけど、どうせやってもクソゲーでしょ」って言ってるようなもん

ゲームしかない人が、ゲームでやってもないことを決めつけてゲームを批判するって想像しただけでもゾワゾワする


人生において何が上とか下とか明確に数字には出ないけれど、少なくとも自分は下に位置してると感じてる

じゃあ今まである程度上位までやってた自分がその人生のゲームだけは決めつけてやり込まないってのはまた話が違うし、中途半端な立ち位置とはいえ自称ゲーマーが決めつけてやらないのは単なるにわかに成り下がるってのが許せない。

まあ、人生においてはゲームしかしてなかった人間なので、やり込みところがストーリー前のやっと名前を決めた所くらいだけれども



長くなったけどつまりはアレ。弱キャラ友崎くん読んでみようって話